脂肪吸引の美容コラム

美容コラム

脂肪吸引で叶える!理想の太ももとは?

脂肪吸引
脂肪吸引で叶える!理想の太ももとは?
  1. 太ももの脂肪吸引、そのメリットとは
  2. 脂肪吸引の施術法とは
  3. 太ももの脂肪吸引を行う前に、知っておきたい注意点
  4. 太ももの脂肪吸引を受けるなら

太ももはボディパーツの中でも、気になりやすい箇所です。太ももがむっちりしていると、タイトスカートやデニムを履いても何だか決まりませんし、下半身全体にたくましい印象を与えてしまいがちです。
しかし、太ももの贅肉はなかなか落ちないものです。食事制限や運動といった普通のダイエットでは結果が出にくいこともあります。

またダイエットでは全身の脂肪をまんべんなく落としていくため、太ももだけでなく、胸など他の部分も痩せてしまう可能性があります。なかには太もも以外は痩せたくないという方もいることでしょう。そうした方におすすめなのが、脂肪吸引を利用した部分痩せです。

|太ももの脂肪吸引、そのメリットとは

脂肪吸引にはいくつかのメリットがあります。その中で最大のメリットと言えるのは、効率良く部分痩せができるということです。脂肪吸引では、吸引部位の脂肪組織にダイレクトにアプローチするため、その部位の脂肪組織の数だけを減らすことができます。そのため、他のダイエット方法とは違い、太ももだけを細くすることができるのです。

さらに他のダイエットとは違い、リバウンドが少ないのも特徴のひとつです。というのも、他のダイエットでは脂肪細胞の大きさを小さくするだけで、脂肪細胞の数そのものを減らすことはできないからです。大人の身体においては、脂肪の細胞の数はすでに決まっています。その一定数の細胞が体脂肪を溜め込み、膨らむことで、肥満が引き起こされるのです。
普通のダイエットでは、体脂肪を溜め込んで膨張してしまった細胞を、小さい状態に戻すことを目指します。つまり、細胞の数自体は減りません。

そのため、ダイエット終了後、以前のように運動不足やカロリー過多に陥ると、再び細胞に体脂肪が溜まり、膨らんでしまうのです。この現象をリバウンドと言います。
その点、脂肪吸引は脂肪の細胞を小さくするのではなく、細胞そのものの数を減らすため、施術すると以前よりも脂肪を溜め込む細胞の数が減り、太りにくくなるのです。

|脂肪吸引の施術法とは

脂肪吸引の施術法とは

脂肪吸引では、ごく細いカニューレを使い、皮下脂肪組織から脂肪を溜め込む細胞を吸い出していきます。カニューレを皮膚の下に挿入するため、メスを使って数ミリほど皮膚の切開を行いますから、脂肪吸引は注射や点滴ではなく、外科的な手術ということになります。

まず麻酔をかけ、数ミリ程度メスで切開を行います。切開箇所は曲げたときにしわができる部分など、外から目立たない部分が選ばれるのが一般的です。次にチューメセントといわれる薬剤を患部に注入します。
これは止血剤や局所麻酔薬を混合した薬剤で、止血効果を高めたり、脂肪組織を吸引しやすい状態にしたりするなどの効果があります。

これらの前段階の処置が終わった後、今度はカニューレを動かして、脂肪組織を吸引しています。脂肪を吸引する前に超音波を当て、脂肪組織をバラバラにして吸引しやすくするベイザーリポという施術が行なわれることもあります。このベイザーリポを行うと、通常の脂肪吸引と比べて、身体への負担が少なくて済みます。

|太ももの脂肪吸引を行う前に、知っておきたい注意点

太ももの脂肪吸引を行う前に、知っておきたい注意点

簡単に部分痩せができる脂肪吸引ですが、さすがにメリットばかりだとは言い切れません。施術を検討する際、注意の必要な事項もあります。

1つ目は、手術後すぐに普段どおりの生活に戻れるわけではないということです。カニューレを使用する脂肪吸引も、皮膚を切開する範囲が少ないものの外科手術の一種ですから、ダウンタイムがあることを覚えておく必要があります。
脂肪吸引では、皮下脂肪を吸い出してしまうので、少なからず皮下組織にダメージを与えます。脂肪組織があった部分が修復されるまでの期間が、ダウンタイムです。身体が自分で修復しようとするため、この期間にはむくみや痛みなど、さまざまな不快症状が伴います。

特に太ももは脂肪の吸引量が多いため、他の部位よりも痛みやむくみが出やすい傾向にあります。痛みが強い場合には歩行などにも支障が出るため、術後しばらくは安静が必要ですから、しばらくはゆっくりと過ごせるように、休みを取っておくなどする必要があるでしょう。しかし、ある程度は動かした方が回復は早くなるため、激しい運動を避けたうえで、軽く動かすようにすることも大事です。

2つ目は、術後1ヶ月は圧迫下着を着用しなければいけないということです。ダウンタイム期間中には辛い症状が出る人もいます。症状を抑えるには、専用の圧迫下着で圧迫固定を続けることが重要ですが、下着で締め付けられている分だけ、身体を自由に動かせないストレスは感じるかもしれません。
ダウンタイムの症状と合わせ、しばらくは日常生活に制約が出る可能性があることを十分知っておきましょう。

3つ目は、脂肪吸引は外科手術であるため、医師の技術力が重要だということです。未熟な医師の施術では、患部が凸凹になるなどの危険性があります。クリニック選びの際には熟練した医師がいるクリニックを選ぶことが大切です。

|太ももの脂肪吸引を受けるなら

太ももの脂肪吸引を受けるなら

太ももの脂肪吸引は、部分痩せができるという意味で魅力的な施術です。しかし切開を伴う外科的な手術になること、手術後にはダウンタイムがあることなど、きちんと理解した上で受けることが大事です。注意点も含めた正しい知識を持つことが、術後に後悔をしないコツです。

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